2020年川崎区マンションの成約事例を振り返ってみました。
2021/01/13
2021年皆様新年明けましておめでとうございます。
2021年1月スタートから緊急事態宣言が発令され
今年もスッキリしない幕開けとなりました。
しかし、川崎区マンションの売買の市況に関しましては
2019年10月21件・11月23件・12月12件で成約数が56件に対して
2020年10月34件・11月29件・12月16件の成約数は79件と
3ヶ月連続増となっております。
年間成約件数も、2019年が279件に対して、このコロナ禍でも
2020年は270件とわずか3.2%減に落ち着きました。
(データベースは、東日本REINS掲載の30平米以上の実需 売主様は法人以外の一般取引の件数です 2021年1月13日現在)
2020年特に一番お取引の多かったマンションは
リヴァリエB棟で13件続いて、
アイランドグレース・グレーシアシティ川崎大師河原がともに11件でした。
考察といたしましては、川崎区のマンション価格帯が
2,000万円台~高くても4,000万円半ばという地域柄
現在の低金利での住宅ローン換算が、仮に4,000万円
住宅ローン組んでも返済額は月々約11万円ボーナス支払い無と、
現在の家賃と変わらない(住居費が変わらない)事が
コロナ禍の影響をあまり受けず、取引されていると思われます。
とは言え、高い買い物になりますので
当社では、まず購入するしないの前に
資金計画から不動産業界の事をご理解いただいた中で
お話を進めさせてもらっております。
長文になりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。