リバースモーゲージの3大リスクとは、、、、!?(川崎区不動産売却)
2024/02/08
こんばんは
本日は、暖かな過ごしやすい一日でしたね。
最近よく耳にすると思います「リバースモーゲージ」
「リバースモーゲージ」は、自宅を担保にそこに住み続けながら
融資を受けるご年配者様向けのローンになります。
ローンにはなりますが、通常の住宅ローンとは返済方法が異なります。
自宅を抵当に入れて融資を受けるのは一緒ですが
リバースモーゲージは、融資内の枠で定期的にまたは、一括で融資を受け
元本の返済は申込者の死亡または、契約期間満了後に
担保になっている自宅を売却、もしくは相続人による手元の資金で
一括返済となり、存命中はまたは契約期間中は毎月利息のみの返済となります。
月々の返済が利息のみなので負担が少なく、契約後も自宅に住み続けられるのが特徴です。
それでは、デメリットとリスクと致しましては
デメリット
①資金用途(使い道)が限られている
金融機関によっては、リバースモーゲージの融資金の資金用途が
老後の生活資金の確保を目的とした商品が中心で限定されている場合があります。
②推定相続人の同意が必要
想定相続人全員(お子様等)の同意が必要とする金融機関が多く
融資ですが、債務者(申込者)が亡くなった後は自宅売却が前提の為
自宅(家・実家)が相続財産として残りませんので
同居しているご家族がいる場合、家が無くなる事になります。
また、相続をした場合、相続人が手持ちの資金で一括返済しなくては
ならない場合もございますので、ご家族が十分理解したうえ契約する必要があります。
③マンションは対象外となる場合がある
リバースモーゲージは、建物が建っている土地をメインに
不動産評価を決定するのが一般的ですので、担保不動産となる物件は
一般的には一戸建てとなります。
それでは、リスクと致しましては
A:家を失い、借金だけが残るケースも
存命中にローンの受け取った総額が融資限度額に達した場合
その後の融資が途絶えてしまい生活に支障がでてしまう恐れがあり
債務者がお亡くなりになった際、自宅を売却して返済する事が一般的ですが
金融機関によっては契約期間が設けられているケースもあります。
自宅を売却して返済する際、売却価格よりも借入金残高が多かった場合は
自宅も失い、借金だけが残るリスクがありますので、ご注意ください。
B:融資が受けられる金額が少なくなるケースも
融資の金利には、変動金利型と一定期間の固定金利型のものが多く
契約期間中に金利が上昇した場合、借入残高が増えて
担保割れとなるリスクがあります。
C:担保の評価額が下がるケースも
契約時に担保(不動産)評価額に応じて決められます。
契約後は、一定期間ごとに担保評価を見直し
評価額が下落し居た場合には、融資限度額が下げられるリスクや
最悪は、融資が止まってしまうリスクもあります。
上記のデメリットやリスクもございますので
よくご家族でご検討したうえ、ご利用してください!!
当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
24時間365日連絡が取れる体制にしておりますのでお気軽にお声をお掛けください。