空き家2,000万円問題!?意外とかかる出費と労力!!(川崎区不動産売却)
2024/02/15
こんばんは
本日は、春一番が吹きましたね
昨年より14日も早く、横浜市では南西の風が
19.9メートルを観測したそうで、交通機関にも影響があったそうです。
少し前に『老後2,000万円問題』という話題がございましたが
同じように『空き家2,000万円問題』が起こる可能性が高いそうです。
まだ十分使える状態なのに、何故空き家になっているのか?
一番の多くの理由は、手を付けるのが面倒だから、、、、、
または、兄弟や親戚含め家族間で話しがまとまらない、、、
もしくは、持ち主が気持ちに踏ん切りをつけられず、そのまま放置や
そして、どこから手を付ければ良いか分からない等です。
しかし、誰も住んでいなくても毎年固定資産税や火災保険
中には電気代・ガス代・水道料金の公共料金の最低でも基本料金
庭木との剪定代など細かい出費が蓄積されていきます。
さらに、人が住んでいない期間が長ければ家の老朽化が加速します。
空き家を活用しようと思って際のリフォーム代も
家が傷んでいるほど、当然高額になっていきます。
また、遺品の整理や残置物撤去代だけでも30万円から
下手すると数百万円単位になることもあります。
実際、タレントの松本明子さんも空き家問題に直面し
著書『実家じまいを終わらせました!大赤字を出した私が
専門家にたどり着いた家と墓のしまい方』にも詳しく書かれております。
香川県高松市にあるご実家を2018年に600万円で売却されておりますが
ご実家を相続したとき、生まれ育った思い入れのある家を処分する事に
すぐに踏み切れず、あっという間に25年が経ってしまいます。
その25年間、固定資産税を払い続け、傷んだところを定期的にリフォームし
窓の開け閉めの管理や片付けの為、東京と香川県を往復し
そのあいだ、無いか事故等が無いか気兼ねしながら
気づいたら空き家の管理にかけた費用が1,800万円まで蓄積されてしまったそうです。
今後の核家族化で、若い人は若い人たちで世帯や家を持ち
実家には帰らないという人が増えきます。
当然、そうなれば実家が『空き家』になり
15年後には全国で2,300万戸が『空き家』になると言われております。
また、空き家問題はその方だけではなく
その隣人の方にも影響がでてきてしまいます。
空き家に猫等が住み着き獣害の被害を受けてしまう可能性や
火災や草木等の越境等の問題、そして隣地が空き家だったことで
その方の不動産の資産価値の下落にもつながる可能性がございます。
このように、出費だけでなく労力等も意外とかかってしまうんです。
是非、現在空き家いや今後空き家になりそうな方も
今後のご参考にしてみてください。
当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
24時間365日連絡が取れる体制にしておりますのでお気軽にお声をお掛けください。