大手信託銀行行員ら、詐欺容疑で逮捕！！大手だから安心！？（川崎区不動産売却）

こんばんは

本日は、お昼過ぎから雨模様で冷え込んだ一日でしたね。

本日、融資に必要な書類を偽造し、横浜銀行から
3億8,000万円をだまし取った疑いで、詐欺容疑として
三菱UFJ信託銀行の行員と不動産会社社長含めた
両容疑者ら4人を逮捕致しました。

不動産会社社長らは、同様の手口で
他の複数の銀行からも総額32億円以上だまし取った疑いがあり
余罪を調査しているそうです。

アパート購入資金として融資を受けるにあたり
三菱UFJ信託銀行行員の偽造した源泉徴収票や預金残高を横浜銀行へ提出し、
横浜銀行の対面で融資審査で口座残高を確認した際には
不動産会社社長らが用意した偽造した残高が表示された
ネットバンキングの画面を見せ、信用させていたそうです。

三菱UFJ信託銀行行員は、行員なだけに
他の銀行がどのような部分を審査して、どのような書類を
提出しなくてはいけないのかも理解していたとも思われる犯行です。

それにしても、三菱UFJ信託銀行は皆が信頼する大手銀行です。
しかも、信託銀行とは、通常の銀行業務に加え
『信託業務』と『併営業務』をも行っている銀行です。

『信託業務』とは、信託銀行等の信託兼営金融機関や信託会社が
個人や企業などの法人が持つ財産を信託の設定により
受託者に移転させて、その財産を管理・運用する業務です。
お金だけでなく、株式等の有価証券、不動産、金融債権などの
財産的価値があるものであればなんでも信託する事ができます。

『併営業務』とは、遺言の保管や遺言執行業務などの相続関連業務
企業の株主の名簿を管理する業務などの証券代行業務
不動産ぼ売買の仲介業務などがあり、この『併営業務』は
信託銀行等の信託兼営金融機関にのみ認められている業務です。

このような、非常に大切なあらゆる財産を管理・運用を
任されている銀行の行員が偽造、及び詐欺とは
やはり、大手だから安心ではなくその人（担当者）を
信頼できる人なのかが大切と再認識しなくてはいけない事件ですね。

商売は、『人と信頼』です。

当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

24時間365日連絡が取れる体制にしておりますのでお気軽にお声をお掛けください。