本日、2024年1月1日時点の公示地価が発表されました！！（川崎区不動産売却）

こんばんは

本日も、朝から雨模様で夜になって
風も強くなり冷え込んだ一日でしたね。

本日国土交通省が公示地価（2024年1月1日時点）が公表されました。

全用途（住宅地・商業地・工業地）の全国平均が
前年の公示地価より2.3％の上昇となり
上昇幅はバブル崩壊後の影響が出た1992年以降で
最大の上昇となり、これで3年連続となりました。

住宅地の全国平均の上昇率は昨年の1.4％から2.0％へ拡大
もちろん1992年以降の最大の上昇幅となりました。

3大首都圏（東京・大阪・名古屋）に加え
地方4市（札幌・仙台・広島・福岡）では、
都心中心部の住宅需要が堅調だったことと
その中心部の地価上昇が周辺部への波及も見られたそうです。

商業地も全国平均の上昇率が拡大し
昨年の1.8％から3.1％まで伸びました。
都市部中心に店舗需要に回復傾向が見られ
訪日外国人客等の来訪が復活した観光地や繁華街で
大幅な上昇が見られたそうです。

ちなみに、全国最高価格は、商業地が18年連続で
東京都中央区銀座4丁目の「山野楽器銀座本店」で1㎡あたり5,570万円
住宅地では、7年連続で東京都港区赤坂1丁目で、1㎡あたり535万円だったそうです。

尚、公的機関が公表する主な地価の指標は
公示地価の他にも、国税庁が7月～8月にかけて公表する路線価（1月1日時点）や
都道府県が調査し国土交通省が9月に公表する基準地価（7月1日時点）があります。
路線価は、主に相続税の評価や贈与税の評価の用いられ
基準地価は、その年の半ばの地価動向がわかる指標となっておりますので
次の基準地価の公表で、地価の動向に注目したいですね。

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