大都市圏の空き家は、共同住宅がメインになっている!?(川崎不動産売却)
2024/08/16
こんばんは
今夜にかけて台風が関東地方に接近するするそうですので
十分お気をつけてお過ごしください。
空き家と聞くと、誰もが木造の一戸建て住宅を
イメージされる方が多いと思いますが
大都市圏の空き家は、マンションやアパートといった
共同住宅がメインとなっております。
空き家全体の55.8%が共同住宅で502万3500戸もあるそうです。
東京都の空き家の87.5%、大阪府の空き家の72.8%が
共同住宅とかなり高い数字になっております。
また、共同住宅の空き家は一戸建てに比べ
近隣居住者への悪影響を与えやすいそうで
分譲マンション等になりますと、管理組合の運営に影響を及ぼし
大規模修繕や建て替えに向けた居住者の合意形成が難しくなります。
また、高齢者の孤独死し、相続した所有者が不明となるケーズも珍しくありません。
そうねると、管理費や修繕積立金の支払いが滞る可能性が高く
マンション管理の資金計画等に大きな狂いが生じかねません。
計画通りのメンテナンス等が出来なくなれば
マンション全体の資産価値が下がりだけではなく
外壁の剥離や上下水道間の漏水等や思わぬ事故や
トラブルにもなりかねません。
国土交通省によれば2022年末時点で
築40年以上のマンションが125万7000戸あるそうですが
2042年末には約445万戸に増加する見込みがあるそうです。
このように現在建物と住民の双方の『高齢化』する
2つの老いが深刻化していいるそうですので
是非、ご親族の方がマンション等の共同住宅に
お一人でお住いの際には十分ご注意ください!!
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
24時間年中無休で連絡が取れる体制にしておりますので
お気軽にお声をお掛けください。