昨年の4月から始まった『相続土地国庫帰属制度』成果は如何に!?(川崎区不動産売却)
2024/08/17
こんばんは
本日は、台風一過で一気に気温が上昇し
蒸し暑い一日でしたね。
相続しても利用することが無い土地を
国が引き取る『相続土地国庫帰属制度』を利用し
この制度が開始された昨年4月から今年の7月までに
国有地化された件数がたった667にとどまっている事が
昨日、法務省の集計で明らかになりました。
『相続土地国庫帰属制度』は、法務局の審査で
承認されますと、所有者が10年分の管理費として
原則20万円の負担金を納め、相続した土地を
国に引渡ことが出来る制度です。
制度を所管する法務省によりますと
今年の7月末時点で2481件の申請があり
国有化された667件の内訳は宅地が272件、農用地が203件、
森林が20件、その他が172件だったそうです。
申請から国有地化された割合は、約26.8%しか
承認されていないという結果になりました。
法務省では、この制度の存在を知らない人も多く
周知を促すことが課題とみているそうです。
また、審査条件も緩和も一つの課題と考えているそうです。
ご興味のおありの方は、『相続土地国庫帰属制度 法務省』で
検索していただき、制度の審査条件をご覧になってみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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