2024年7月度の川崎区内のマンション成約分析をしてみました!! (川崎区不動産売却)
2024/08/20
こんばんは
本日も、蒸し暑い一日でしたね
毎月恒例の2024年7月度の
「川崎区内のマンション成約分析」になります。
2024年7月度は、先月6月度により成約が3件減り18件となりました。
※尚、データベースは東日本REINSの成約登録から、売主が宅地建物取引業者を除いた
一般のエンドユーザー同士の取引で、30平米以上の実需のみの成約件数及び成約件数です。(2024年8月19日現在))
2019年7月度から2024年7月度の毎年の7月度の成約件数は
2019年7月:24件 2020年7月:19件 2021年7月:22件
2022年7月:25件 2023年7月:22件 2024年6月:18件
平均件数で約21件になりますので、例年より若干成約件数が減った月になりました。
2024年7月の平均成約坪単価は219.9万円と
先月6月度に比べ、成約平均坪単価は8万円減少という結果になりました。
先々月5月度と先月6月度の成約平均築年数が2010年築で
7月度の成約平均築年数も2010年築でしたので
同じ築年数では初めての減少という結果になりましたので
8月度の平均成約坪単価の動向に注目したいと思います。
尚、成約築年数別で見てみますと
■築10年以内:7件(成約平均坪単価:約243.0万円)6月より▲約5.2万円
■築10年超~築20年以内:8件(成約平均坪単価:約217.6万円)6月より+約1.5万円
■築20年超~築30年以内:3件(成約平均坪単価:約171.7万円)6月より▲約9.2万円
■築30年超~築40年以内:0件
■築40年超~築50年以内:0件
7月度は、築30年超の成約事例が無く
購入希望者様(エンドユーザー)が築30年超のマンションを希望されていないのか
不動産買取会社が購入している為、成約事例に登録されていないのか
上記事例からエンドユーザーとの取引は築30年以内の物件が望ましいのかもしれませんね。
また、最寄駅からの徒歩圏内別で見てみますと
最寄駅から徒歩5分以内:8件(成約平均坪単価:約242.3万円)6月より+約2.1万円
徒歩6分~徒歩10分以内:2件(成約平均坪単価:約244.2万円)6月より▲約19.8万円
徒歩11分~徒歩15分以内:2件(成約平均坪単価:約265.6万円)6月より+約26.5万円
最寄駅からバス便:6件(成約平均坪単価:約166.5万円)6月より+約27.8万円
上記から最寄り駅からバス便の成約平均坪単価が先月6月より
+約27.8万円上昇した事から最寄駅から徒歩圏内と
バス便の成約平均坪単価が先月6月は約100万円以上の
乖離がありましたが、今月7月は約80万円まで縮まりましたが
坪単価で約80万円差は、70㎡のお部屋で換算すると
70㎡(約21.175坪)✖ 約80万円=約1,694万円の差となりますので
非常に大きな価格差となります。
つきましては、沿線別で見てみますと
京急大師線沿線(港町駅~小島新田駅):6件 (成約平均坪単価:約241.4万円)6月より▲1.9万円
京浜急行本線(京急川崎駅~八丁畷駅):1件(成約平均坪単価:約254.1万円)6月より+6.7万円
JR(東海道線・京浜東北線川崎駅):4件(成約平均坪単価:約254.9万円)6月より▲11万円
JR(東海道線・京浜東北線川崎駅バス便):6件 (成約平均坪単価:約166.5万円)6月より+27.8万円
南武支線(川崎新町駅~浜川崎駅):1件(成約平均坪単価:約235.6万円)6月より+42.3万円
7月はJR駅からバス便の成約平均坪単価が上昇しているので、8月の動向に注目です。
この価格の動向は、マンションに限らず
同じ不動産というカテゴリーで言えば
土地・土地建物(中古戸建)にも比例してきますので
是非、ご参考ください。
また、同じく2週間ごとに川崎区内の新築戸建ての
価格動向も分析しておりますので、特に
土地・土地建物(中古戸建)のご売却をお考えの方には
新築戸建ての相場は、分かりやすい分析になりますので
是非、ご参考ください!!
当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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