10月から住宅ローンの金利引き上げ！？（川崎区不動産売却）

こんばんは

本日も、蒸し暑い一日でしたね。

日銀は今年3月に開催致しました金融政策決定会合で
「マイナス金利政策」を解除し、17年ぶりに利上げを実施しました。
そして今年の7月末には、長期国債の買い入れを減額し
短期金利の誘導目標を0.0～0.1％程度から
0.25％程度に引き上げる事を決定いたしました。
それに伴いこの10月から各銀行は
住宅ローンの金利を引き上げる可能性があると言われております。

ここで知っておいてほしいのは固定金利型と変動金利型では
指標となっているものが違うという事です。

固定金利型は、長期金利（10年物国債の利回り）
の水準を参考にしております。10年物国債は日々市場で
取引され利回りが変動しており、長期国債買い入れの減額は
長期金利の上昇の要因となっており
市場（マーケット）により金利が左右されます。

一方、変動金利型の適用金利は短期プライムレート
銀行が最優良企業への1年以内の貸出に提示する最優遇金利を
基準に決定しており、この短期プライムレートは
「日銀の政策金利」、そうです上記で説明した
短期金利の誘導目標に連動するようなっております。
つまり0.25％程度に引き上げとは変動金利型の金利上昇の
可能性の公算は大といえます。
尚、変動金利型の金利は景気によって左右されることになります。

つきましては、固定金利型及び変動金利型の
どちらに対しても、今回の日銀の追加利上げは
影響を及ぼす可能性はあるという事です。

この指標の違いをご理解していただきながら
住宅ローンの選択をお勧めいたします。

当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

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