2024年9月度の川崎区のマンション成約分析をしてみました！！（川崎区不動産売却)

こんばんは

本日も、夕方過ぎから涼しくなり
過ごしやすい一日でしたね。

毎月恒例の2024年9月度の
「川崎区内のマンション成約分析」になります。

2024年9月度は、先月8月度によりさらに成約が2件増え16件となりました。

※尚、データベースは東日本REINSの成約登録から、売主が宅地建物取引業者を除いた
一般のエンドユーザー同士の取引で、30平米以上の実需のみの成約件数及び成約件数です。（2024年10月15日現在））

2019年9月度から2024年9月度の毎年の9月度の成約件数は
2019年9月：22件　2020年9月：18件　2021年9月：23件
2022年9月：17件　2023年9月：28件　2024年9月：16件
平均件数で約20件になりますが、面白いデータですが
20件台の翌年は10件台後半、そして翌年はまた20件台となっております。
2025年は20件台になるのでしょうか！？

2024年9月の平均成約坪単価は229.5万円と
先月8月度に比べ、成約平均坪単価は1.3万円上昇と
これで2カ月連続上昇という結果になりました。
先月8月度の成約平均築年数が2005年築で
今月9月度の成約平均築年数は2007年築だった事から
成約平均坪単価が上がったのは当然かもしれませんね。

尚、成約築年数別で見てみますと
■築10年以内：4件（成約平均坪単価：約264.6万円）8月より▲約43.0万円
■築10年超～築20年以内：8件（成約平均坪単価：約238.8万円）8月より＋約5.4万円
■築20年超～築30年以内：2件（成約平均坪単価：約233.1万円）8月より＋約49.0万円
■築30年超～築40年以内：1件（成約坪単価：131.0万円）8月は0件
■築40年超～築50年以内：1件（成約坪単価：104.9万円）8月より▲7.2万円
築10年超～築30年以内までは2カ月連続で上昇という結果になりましたが
築40年超～築50年以内は下落傾向となっていますので、今後の動向に注目です。

また、最寄駅からの徒歩圏内別で見てみますと
最寄駅から徒歩5分以内：9件（成約平均坪単価：約257.6万円）8月より＋約4.4万円
徒歩6分～徒歩10分以内：1件（成約坪単価：約242.6万円）8月より＋8.7万円
徒歩11分～徒歩15分以内：3件（成約平均坪単価：約44.7万円）8月より＋約44.7万円
最寄駅からバス便：3件（成約平均坪単価：約139.0万円）8月より▲約18.1万円
最寄り駅からバス便が2カ月連続で下落し、徒歩5分以内との成約平均坪単価は
約118.6万円と乖離がさらに広がりました。
また、徒歩5分以内が全体の約56.2％と駅近い物件の成約が増えております。

つきましては、沿線別で見てみますと
京急大師線沿線（港町駅～小島新田駅）：8件　（成約平均坪単価：約221.2万円）8月より▲5.0万円
京浜急行本線（京急川崎駅～八丁畷駅）：3件（成約平均坪単価：約313.5万円）8月より＋16.6万円
JR（東海道線・京浜東北線川崎駅）：2件（成約平均坪単価：約271.9万円）8月より＋16.4万円
JR（東海道線・京浜東北線川崎駅バス便）：3件　（成約平均坪単価：約139.0万円）8月より▲18.1万円
南武支線（川崎新町駅～浜川崎駅）：0件
今月も京急大師線沿線の成約件数が全体の50％を占めている一方
3カ月連続で成約平均坪単価は下落しているので、9月の動向に注目です。

この価格の動向は、マンションに限らず
同じ不動産というカテゴリーで言えば
土地・土地建物（中古戸建）にも比例してきますので
是非、ご参考ください。

また、同じく毎月川崎区内の新築戸建ての
価格動向も分析しておりますので、特に
土地・土地建物（中古戸建）のご売却をお考えの方には
新築戸建ての相場は、分かりやすい分析になりますので
是非、ご参考ください！！

当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

24時間年中無休で連絡が取れる体制にしておりますので
お気軽にお声をお掛けください。