10月度の川崎区内の新築戸建ての市況を分析してみました!!(川崎区不動売却)
2024/10/31
こんばんは
本日は、久しぶり晴れた清々しい一日でしたね
「10月度の川崎区内の新築戸建ての市況分析」
本日10月31日付で東日本レインズに登録されている
新築戸建ての情報は、前回より5棟増え112棟となりました。
この1ヵ月で新規登録された新築戸建ては20棟で、
新規売り出し平均価格は、約4,927万円と
先月の新規売出平均価格が、約5,594万円でしたので
新規売出平均価格は-667万円の下落となりました。
新規物件の平均土地平米数は約54.53㎡
平均建物延床面積は約96.39㎡と
10月の川崎区全体の平均土地面積が58.74㎡
平均建物延床面積が97.97㎡ですので
土地・建物共により小さくして価格を抑えている傾向が見られます。
それでは、成約分析をしてみますと
この1カ月間で成約した新築建ては15棟となっており
先月より2棟少ない月になりました
成約した価格帯別の統計を録りますと
7,000万円~7,499万円:0棟
6,500万円~6,999万円:1棟
6,000万円~6,499万円:0棟
5,500万円~5,999万円:4棟
5,000万円~5,499万円:3棟
4,500万円~4,999万円:2棟 新規物件の平均価格帯ゾーン
4,000万円~4,499万円:4棟
3,500万円〜3,999万円:1棟
3,000万円~3,499万円:0棟
となり、成約平均価格は約5,152万円となっており
先月より成約平均価格が80万円下落致しました。
また成約した15棟の内、11棟は完成済の物件となっております。
上記の事から、新規物件平均価格4,927万円と
成約平均価格との乖離が約225万円出ている事となりますが
先月の乖離が362万円だったのでその幅は減少しております。
尚、値下げされた分析をいたしますと、
この1カ月間で値下げした新築戸建は、26棟ございまして
総額4,922万円の値下げとなりました。
このうち完成済の物件は21棟ございまして
完成物件の値下げ平均は約186万円となっており
先月の物件値下げ平均が24万円平均値下げ増えております。
新たなデータと致しまして、完成物件の比率を出してみました
3月:完成物件比率は全体の43.6%
4月:完成物件比率は全体の51.4%
5月:完成物件比率は全体の45.4%
6月:完成物件比率は全体の51.4%
7月:完成物件比率は全体の48.3%
8月:完成物件比率は全体の53.8%
9月:完成物件比率は全体の54.2%
10月:完成物件比率は全体の55.4%
上記データから、3月~7月までは完成物件は全体の過半数を
行ったり来たりでしたが、8月から完成物件比率が明らかに
増えている事が分かります。これは新規の未完成物件よりも
完成物件の増えている傾向が見られます。
こちらも今後もデータをとっていきたいと思います。
新築戸建ての価格の動向は
今後、土地または土地建物(中古戸建)の
価格動向の参考に参考になりますので
是非、ご参考にしてみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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