大手デベロッパーでも違法建築に施工不良なんてありえるの!?(川崎区不動産売却)
2024/12/12
こんばんは
本日も、冷たい風の強い冷え込んだ一日でしたね。
先日のNEWSで1998年に事業主の東急不動産が
世田谷区若林5丁目に分譲したマンション
「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」
鉄筋コンクリート造8階建て49世帯が
設計図面と実際の建物の向きがずれており
建築基準法の高さ制限などに違反していることが判明したそうです。
12月11日にマンション管理組合の住民や弁護士ら
都内で記者会見で、管理組合側によりますと
2018年以降、1階でカビが発生するなどの問題が起き
管理組合がコンサルタント会社と調査し
その後、東急不動産側の調査で梁や床などに開いた多数の穴や
耐震壁のひび割れなどの施工不良が確認されたそうです。
その後2021年に東急不動産は、管理組合に対して
「補修工事では安全性の確保が困難」として
建て替えを提案して、仮住まいの住居を提供をし
全住民はいったん退去して、現在は建物は鉄骨で仮補強されているそうです。
さらに、再測量したところマンションの向きが
建築前の図面より西側にずれていたことが判明
そして、この場所で建てられる建築基準法上の高さの制限に
違反していたことも判明し、報告を受けた世田谷区は
2024年11月に違法状態を是正するよう管理組合と
東急不動産を行政指導しているそうです。
その結果、東急不動産は建て替えのから
一転して買い取って解体することを組合側に提案
しかしその提案には、12月20日までに買取に承諾しなければ
仮住まいから退去するように求めているそうです。
この対応に管理組合住民からは、東急不動産に
もっと誠意をもって対応してほしいと遺憾の意を表しているそうです。
東急不動産ともなる大企業ですので
ブランドを傷つかないようしっかりとした対応をして欲しいものですね。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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