12月度の川崎区内の新築戸建ての市況を分析してみました!! (川崎区不動売却)
2024/12/28
こんにちは
本日も、日中は幾分暖かな一日でしたね
毎月恒例の「12月度の川崎区内の新築戸建ての市況分析」
昨日12月27日2024年度最終日付で東日本レインズに登録されている
新築戸建ての情報は、前回より4棟増え110棟となりました。
この1ヵ月で新規登録された新築戸建ては20棟で、
新規売り出し平均価格は、約5,759万円と
先月の新規売出平均価格が、約5,457万円でしたので
新規売出平均価格は+302万円の上昇となり
これで。2カ月連続での新規売出平均価格が上昇となりました。
それでは、成約分析をしてみますと
この1カ月間で成約した新築建ては16棟となっており
先月より3棟成約が減った結果となりました
成約した価格帯別の統計を録りますと
7,000万円~7,499万円:0棟
6,500万円~6,999万円:2棟
6,000万円~6,499万円:1棟
5,500万円~5,999万円:5棟 新規物件の平均価格帯ゾーン
5,000万円~5,499万円:3棟
4,500万円~4,999万円:0棟
4,000万円~4,499万円:5棟
3,500万円〜3,999万円:0棟
3,000万円~3,499万円:0棟
となり、12月度の成約平均価格は約5,398万円となっており
先月より成約平均価格から+403万円上昇致しました。
また成約した16棟の内、13棟は完成済の物件となっております。
上記の事から成約価格帯の5,500万円~6,999万円のレンジで
成約価格帯全体の約50%を占めましたので
成約平均価格が上昇したと結果となりました。
次に、値下げされた分析をいたしますと、
この1カ月間で値下げした新築戸建は27棟ございまして
総額5,149万円の値下げとなりました。
このうち完成済の物件は22棟ございまして
完成物件の値下げ平均は約188.5万円となっており
12月年末までに成約を求め値下げが行われたと思われます。
先月に続き、川崎区内の販売価格6,000万円以上の分析を行いました
現在18棟ございまして、今月だけで7棟も新規販売されました
現在販売中6,000万円以上の平均土地面積が約74.39㎡、平均建物面積が約110.45㎡
平均販売価格帯が約6,506万円、平均間取りが4LDKとなっております。
地域別で見てみますと
池田2丁目:2棟 平均販売価格:6,280万円
大島2丁目:1棟 販売価格:6,790万円
大島4丁目:1棟 販売価格:6,099万円 新規販売
観音1丁目:1棟 販売価格:6,058万円 新規販売
京町2丁目:3棟 平均販売価格:6692万円
(上記のうち、2棟の新規販売価格が、6,499万円・6,999万円)
田島町:2棟 平均販売価格:6,790万円 2棟とも新規販売
大師駅前2丁目:1棟 販売価格:6,980万円
台町:1棟 販売価格:7,290万円
渡田1丁目:2棟 平均販売価格:6,480万円
渡田東町:4棟 平均販売価格:6,180万円
12月度は、6,000万円以上の成約が3棟もございました
6,180万円・6,580万円・6,980万円と
エリアは、池上新町2丁目・貝塚2丁目・渡田山王町でした。
新規で販売された6,000万円以上の平均データを取りますと
土地平均面積が約74.97㎡(約22.67坪)
建物平均面積が約114.91㎡(約34.76坪)
平均販売価格が約6,602万円となっております。
先月だけで見ると、土地を約20坪以上で
建物も110㎡以上の新築戸建てが多く
大は小を兼ねるではないですけど
ボリュームのある建築計画で販売をされています。
この戦力が功を奏するのか今後の動向に注目したいです・
つきましては、今後も多様なデータをとっていきたいと思います。
新築戸建ての価格の動向は
今後、土地または土地建物(中古戸建)の
価格動向の参考に参考になりますので
是非、ご参考にしてみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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