2025年初めの新築戸建ての相場分析をしてみました!!(川崎区不動産売却)
2025/01/31
こんにちは
本日も、日中は暖かな一日でしたが
夜になると冷え込みが厳しくなりますね。
2024年度毎月行っておりました「川崎区内の新築戸建ての市況分析」
2025年度初めての市況分析となります
本日1月31日付で東日本レインズに登録されている
新築戸建ての情報は、昨年の12月より12棟減り98棟となりました。
この1ヵ月で新規登録された新築戸建ては9棟で、
平均価格は、約5,311万円と、
昨年12月度の新規売出平均価格が、
約5,759万円でしたので新規売出平均価格は
前月比-約458万円の下落致しました。
それでは、成約分析をしてみますと
この1カ月間で成約した新築建ては21棟となっており
先月より5棟成約が増えた結果となりました
成約した価格帯別の統計を録りますと
7,000万円~7,499万円:0棟
6,500万円~6,999万円:2棟
6,000万円~6,499万円:0棟
5,500万円~5,999万円:2棟
5,000万円~5,499万円:4棟 新規物件の平均価格帯ゾーン
4,500万円~4,999万円:6棟
4,000万円~4,499万円:4棟
3,500万円〜3,999万円:2棟
3,000万円~3,499万円:1棟
となり、1月度の成約平均価格は約4,926万円となっており
先月より成約平均価格から平均-472万円下落致しました。
また成約した21棟の内、13棟は完成済の物件となっております。
上記の事から4,999万円以下の成約が全体の約61.9%を占め
5,499万円以下まで含めますと約80%を占めている結果となりました。
尚、6,000万円以上の2棟の成約事例を分析してみますと
平均土地面積が約79.68㎡(約24.1坪)で、
平均建物面積で約120.73㎡(約36.52坪)と
土地も建物も比較的大きく、共通して角地という条件でした。
次に、値下げされた分析をいたしますと、
この1カ月間で値下げした新築戸建は26棟ございまして
総額6,526万円の値下げとなりました。
このうち完成済の物件は25棟ございまして
完成物件の値下げ平均は約251万円となっており
完成物件の値下げ交渉はしやすいとの分析が出来ます。
また、販売価格6,000万円以上新規販売は
今月は1棟しかなく、上記の成約分析にもございましたが
ある程度土地面積や建物面積がとれ、角地などの
立地等の条件の良い案件出ないと、現在17棟の在庫がある中
新築建売会社も相場的に手が出しずらくなってきているかと考察致します。
つきましては、今後も多様なデータをとっていきたいと思います。
新築戸建ての価格の動向は
今後、土地または土地建物(中古戸建)の
価格動向の参考に参考になりますので
是非、ご参考にしてみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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