相次ぐ大手建設会社の不良施工、全体の15.5％だけ！？（川崎区不動産売却）

こんばんは

本日も、時より強風が吹き荒れる荒れた一日でしたね。

また大手建設会社の施工不良のNEWSが出ていました。

施工不良が発見されたのは、2005年に三井住友建設が建設した
下関市山の田地区にある鉄筋コンクリート造10階建ての
75世帯の分譲マンションで、当時ベスト電器が販売して
2006年から入居が始まりましたが、10年ほど前から
壁面のひび割れなどのトラブルなどが確認され
室内の排水管が断裂して、天井から漏水が発生するなどがあり
住民側で民間の検査会社に依頼してマンションを調査した結果
柱と壁の間に隙間を設けて地震などの際に緩衝材の役割を果たす
『構造スリット』が設計図面通りに施行されていないことが発覚

下関市は建築基準法に基づき、三井住友建設に対して
早急に改善計画を作成した上で改修工事を
確実に実施するよう指示を出し、三井住友建設側も
施工不良を認めていて、改修していくとしているそうです。

2005年（平成17年）と言えば、耐震性にかかわる
構造計算書偽造問題が浮き彫りにされた時期でもあり
住民は『安全な物件』と説明を受けて購入したとの事で
遺憾の意は表わしているそうです。

また私がこのNEWSで驚愕したのが、三井住友建設も
昨年の秋に当該マンションの245カ所を調べたところ
ちゃんと構造スリットが入っていたのは全体の15.5％に当たる
38カ所だけだったいう事です。

建設に関して私も素人ではありますが
どうしてこのような事が起きてしまうのであろうか？
施工管理や施工検査を充分に行っていなかったのか
昨今大手建設会社の施工不良が相次いでいる中
『大手だから安心』は、もう神話になってしまったのですかね。

当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

24時間年中無休で連絡が取れる体制にしておりますので
お気軽にお声をお掛けください。