2025年3月度の川崎区内の新築戸建ての市況を分析してみました!! (川崎区不動売却)
2025/04/01
こんばんは
本日も、朝からの雨で非常に冷え込んだ一日でしたね。
本日から、4月がスタートし多くの会社が新年度を迎えると思われます。
2025年度3月期の「川崎区内の新築戸建ての市況分析」になります。
本日3月31日付で東日本レインズに登録されている
新築戸建ての情報は、2月より7棟減り92棟となりました。
この1ヵ月で新規登録された新築戸建ては13棟で、
平均価格は、約5,815万円と、
2月度の新規売出平均価格が、
約5,500万円でしたので新規売出平均価格は
前月比+約315万円と2ヵ月連続での上昇となりました。
それでは、成約分析をしてみますと
この1カ月間で成約した新築建ては21棟となっており
先月より4棟成約が減り、2カ月ぶりに成約件数が減りました。
成約した価格帯別の統計を録りますと
7,000万円~7,499万円:0棟
6,500万円~6,999万円:0棟
6,000万円~6,499万円:1棟
5,500万円~5,999万円:2棟 新規物件の平均価格帯ゾーン
5,000万円~5,499万円:6棟
4,500万円~4,999万円:5棟
4,000万円~4,499万円:4棟
3,500万円〜3,999万円:2棟
3,000万円~3,499万円:1棟
となり、3月度の成約平均価格は約4,826万円となっており
先月より成約平均価格から平均-65万円下落して
これで3カ月連続での下落となっております。
また成約した21棟の内、21棟は完成済の物件となっております。
上記の事から5,499万円以下まで契約件数が
成約全体の約85%を占めている結果となりました。
新規販売平均価格5,815万円に対し
成約平均価格が4,826万円と約989万円に乖離があり
新規販売平均価格は3カ月連続で上昇している反面
成約平均価格は3カ月連続で下落しているので
今後の動向が非常に注目です。
次に、値下げされた分析をいたしますと
この1カ月間で値下げした新築戸建は8棟ございまして
総額は1,100万円の値下げとなりました。
全て完成済の物件となっておりますので
完成をすると値下げをしてくる傾向が見られますが
やはり3月決算の会社が多いのか3月内にお引渡が出来る
1月度・2月度に比べ非常に値引き額及び件数が
減少しているのが分かります。
今月はデータから分析できることは
新規販売平均価格が上昇している中
成約平均価格は下落し続けている市況
完成につれ値引きが大きくなるケースが多く
価格的には新築戸建ては完成するまで
待つ方が良さそうですが、良い立地は
その前に成約になってしまうケースもあるので
見極めが肝心となりそうですね。
つきましては、今後も多様なデータをとっていきたいと思います。
新築戸建ての価格の動向は
今後、土地または土地建物(中古戸建)の
価格動向の参考に参考になりますので
是非、ご参考にしてみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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