不動産売却時の媒介契約の業務報告は大切です!!(川崎区不動産売却)
2024/04/14
こんにちは
本日も、晴天に恵まれ過ごしやすい一日でしたね。
ご所有の不動産を売却する際、
不動産仲介会社に売却の依頼をします。
その時に取り交すのが「媒介契約」になります。
媒介契約には、3種類の契約があります。
一般媒介契約・専任媒介契約・専属専任媒介契約です。
それぞれ、決まったルールが有るのですが
今回はルールの詳細の中で、
専任媒介契約及び専属専任媒介契約のみに課せられている
ルールをお伝え致します。
まず、専任媒介契約は、媒介契約の翌日(その会社の休日は含まず)
7日以内に不動産流通機構に登録をしなくてはなりません。
そして、その証として登録証を売主様に発行しなくてはなりません。
次に、専属専任媒介契約は、同じく媒介契約の翌日(その会社の休日は含まず)
5日以内に不動産流通機構に登録しなければならず
同じく、売主様に登録証を発行しなければなりません。
そして、両契約ともある一定期間ごとに「業務報告」をしなければなりません。
「業務報告」とは、その期間のお問合せ数や行った業務についての報告です。
殆どの会社さんが「業務報告書」という書面だけ報告しているのですが
当社では、「業務報告書」の他に2店の書類を添付しております。
それが「SUUMO分析」と「レインズ図面照会件数」です。
SUUMOは、リクルート社が運営するエンドユーザー(一般消費者)に
向けてのインターネット広告です。
SUUMO分析は、SUUMOに掲載登録致しますと、その閲覧件数がでてきます。
エリア平均(物件種別・行政区)の閲覧件数及び閲覧率
そして、当該物件の閲覧件数及び閲覧率がわかります。
当該物件の閲覧件数や閲覧率が、エリア平均を下回る日にちが多くなれば
何かしら相場との乖離が発生している事になります。
そして、レインズは「不動産流通機構」の事で
全国区の不動産会社(デベロッパー・仲介会社)に向けての広告です。
登録の際、図面を一緒に登録するのですが
その図面を閲覧された件数がでてきます。
こちらも、閲覧件数が0・1の日が続くようであれば
何かしら相場との乖離が発生している事になります。
当社では、このようにデータに基づいて
売主様と売却活動を行っております。
現在、他社さんで媒介契約を結び、販売活動されている
売主様がいらっしゃれば、是非「業務報告書」以外に
上記のようなデータをお願いしてみてください。
当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
24時間年中無休で連絡が取れる体制にしておりますので
お気軽にお声をお掛けください。