11月度の川崎区内の新築戸建ての市況を分析してみました!! (川崎区不動売却)
2024/11/30
こんばんは
本日も、日中暖かな過ごしやすい一日でしたね。
毎月恒例の「11月度の川崎区内の新築戸建ての市況分析」
本日11月30日付で東日本レインズに登録されている
新築戸建ての情報は、前回より6棟減り106棟となりました。
この1ヵ月で新規登録された新築戸建ては13棟で、
新規売り出し平均価格は、約5,457万円と
先月の新規売出平均価格が、約4,927万円でしたので
新規売出平均価格は+530万円の上昇となりました。
要因と致しましては、新規物件全体の46%に当たる
6棟が6,000万円台のだった為、上昇したものと思われます。
それでは、成約分析をしてみますと
この1カ月間で成約した新築建ては19棟となっており
先月より4棟多い月となりました。
成約した価格帯別の統計を録りますと
7,000万円~7,499万円:0棟
6,500万円~6,999万円:0棟
6,000万円~6,499万円:0棟
5,500万円~5,999万円:3棟
5,000万円~5,499万円:4棟 新規物件の平均価格帯ゾーン
4,500万円~4,999万円:8棟
4,000万円~4,499万円:4棟
3,500万円〜3,999万円:0棟
3,000万円~3,499万円:0棟
となり、11月度の成約平均価格は約4,995万円となっており
先月より成約平均価格が-157万円と2ケ月連続下落致しました。
また成約した19棟の内、13棟は完成済の物件となっております。
上記の事から成約価格帯の4,000万円~4,999万円での成約が
成約価格帯全体の約63%を占めている事となります。
尚、11月度で6,000万円以上の成約は1件もございませんでした。
次に、値下げされた分析をいたしますと、
この1カ月間で値下げした新築戸建は、20棟ございまして
総額4,772万円の値下げとなりました。
このうち完成済の物件は19棟ございまして
完成物件の値下げ平均は約241万円となっており
先月の物件値下げ平均が55万円平均値下げ増えており
これで、2カ月連続で完成物件の平均値下げ幅が更新されました。
新たなデータと致しまして、川崎区内の販売価格6,000万円以上の分析を行い
現在14棟ございまして、平均土地面積が約73.13㎡、平均建物面積が約107.73㎡
平均販売価格帯が約6,502万円、平均間取りが4LDKとなっております。
地域別で見てみますと
池上新町2丁目:1棟 販売価格:6,180万円
池田2丁目:2棟 平均販売価格:6,480万円
大島2丁目:1棟 販売価格:6,790万円
貝塚2丁目:1棟 販売価格:6,580万円
京町2丁目:1棟 販売価格:6,580万円
台町:1棟 販売価格:7,290万円
渡田1丁目:2棟 平均販売価格:6,480万円
渡田山王町:1棟 販売価格:6,980万円
渡田東町:4棟 平均販売価格:6,180万円
上記の事から、渡田エリアに6,000万円台が集中している傾向が見られ
平均土地面積をみても73.13㎡約22.12坪あり
川崎区全体の平均土地面積がこの11月度で約59.34㎡となっているので
平均土地面積だけの差で川崎区全体よりも約13.79㎡広い事から
土地面積が広いイコール価格が6,000万円台に乗ってきている分析します。
しかし、この11月で6,000万円以上の成約が全くない事から
川崎区内で6,000万円以上の需要はエリアにもよりますがどうなのか?
今後の動向に注目したいですね。
つきましては、今後も多様なデータをとっていきたいと思います。
新築戸建ての価格の動向は
今後、土地または土地建物(中古戸建)の
価格動向の参考に参考になりますので
是非、ご参考にしてみてください。
当社は、川崎区の不動産取引に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。
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