何故、建築コストが上昇すると土地価格に影響が出てくる可能性があるのか！？（川崎区不動産売却）

こんばんは

本日は、朝から冷え込んだ一日でしたね。

先日は、建築業倒産急増の背景で
「建築資材の高騰」と「人手不足」よる
「建築コストの上昇」ともない倒産が増えている事や
2024年4月から始まる、残業時間の上限規制（2024年問題）により
建築工期が長期化され、更なる建築コストの上昇の懸念が
より高まってくるお話をお伝え致しました。

そして、この「建築コストの上昇」が土地価格への影響をもたらす
可能性が大きくなるという事なのです。

では何故か！？今までのように販売価格が上がっている市況が
続けば問題が無いのですが、販売価格が頭打ちになった際に
建築に係るコストが上昇すれば、その分土地を安く仕入れなければならなくなります。
そうなれば、土地の売却価格が抑えられ価格の低下する可能性が大きくなります。

東日本REINSに2024年1月11日現在、川崎区内の新築戸建て登録件数119棟の
平均価格5,353万円となっております。そして5,000万円を超えている新築戸建てが
全体の64.7％と5年前には考えられない市況となっております。

尚、私が5年前に川崎区日ノ出で土地約45平米・建物85平米の車庫あり3LDKの
新築戸建て（所有権）を3,060万円で購入いたしました。
現在、3,500万円以下の車庫付き（所有権）の新築戸建は
川崎区内に1棟も無い現状です。この市況がどこまで続くのか！？

春先には、金融政策緩和の解除の可能性を謳われ、市場では
住宅ローンの変動金利が約10年ぶりに上昇するのでないかともいわれております。

今後の不動産を取り巻く市況動向に注目ですね。

当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

24時間365日連絡が取れる体制にしておりますのでお気軽にお声をお掛けください。