2024年3月期の川崎区内のマンションの成約分析してみました！！（川崎区不動産売却）

こんばんは

今日は、日中突然風が強くなり
外出していた方は、大変でしたね。

毎月分析を行っております『川崎区内のマンション成約分析です』
2024年3月度の成約件数は、28件となり
先月から比べ5件増えました。
3月は例年成約件数が多く、分析を始めました2019年からになりますと
2019年3月は32件、2020年3月は26件、2021年3月は25件
2022年3月は22件、2024年3月が28件と平均を録っても26.6件と
他の月からみても若干件数が増える時期です。
※尚、データベースは東日本REINSの成約登録から、売主が宅地建物取引業者を除いた
一般のエンドユーザー同士の取引で、30平米以上の実需のみの成約件数及び成約件数です。（2024年4月16日現在））

成約平均坪単価を見てみますと、3月度は成約平均坪単価が199.7万円と
先月から比べ成約平均坪単価が10.2万円減少となりました。
2024年1月～3月期の成約平均坪単価は215.7万円という価格になり
ここで、前年同月から四半期ごとに成約平均坪単価を録ってみましたら
面白い結果となりました
前年同月（2023年1月～3月期）の成約平均坪単価が202.6万円
2023年4月～6月期の成約平均坪単価が200.0万円
2023年7月～9月期の成約平均坪単価は201.4万円
2023年10月～12月の前四半期の成約平均坪単価が209.7万円
そして2024年1月～3月の成約平均坪単価が215.7万円と
巷では、価格は横ばいまたは、下がってきていると
考察している中、川崎区内のマンションの成約分析では
むしろ上がっているというデータとなりました。

しかし、成約している物件はそうでない物件の差が
如実に出てしまっているのが、最寄駅からの距離です。
最寄駅から徒歩5分以内の物件は14件と成約件数の全体の約50％を占め
最寄駅から徒歩10以内まで広げると20件と
成約件数全体の約71.4％にもなっております。
バス便のマンションの成約が厳しい状況となっております。

また、成約築年数別でみてみますと
■築10年以内：5件（成約平均坪単価：240.7万円）
■築10年超～築20年以内：11件（成約平均坪単価：228.5万円）
■築20年超～築30年以内：5件（成約平均坪単価：190.7万円）
■築30年超～築40年以内：0件
■築40年超～築50年以内：7件（成約平均坪単価：131.4万円）
先月と比べ築10年以内の成約平均坪単価は横ばいでしたが
築10年超～築30年以内のレンジが先月の成約平均坪単価から
平均で28.3万円もｍ上昇しています。
また、3月度は築40年超の取引が7件もあったため
全体の成約平均坪単価を下げた背景がございます。

この価格等の分析は、マンションに限らず
土地・土地建物（戸建）も同じ不動産のカテゴリーになりますので
是非、今後のご参考にしてみてください。

また、同じく約2週間に一度川崎区内の新築戸建ての
分析もしておりますので、特に土地や土地建物（戸建）の方は
新築戸建ての相場に連動してきますので
是非、ご覧になってみてください。

当社は、川崎区に特化した会社です。
川崎区塩浜に実家があり、四谷小学校・南大師中学校を卒業
自宅は川崎区日ノ出町に、事務所が東門前にございます。

24時間年中無休で連絡が取れる体制にしておりますので
お気軽にお声をお掛けください。